庭仕事で腰がもたない人へ。HiKOKI(ハイコーキ)の充電式工具は「いちばんつらい作業」の一台から

当ページのリンクには広告が含まれています。
HiKOKI(ハイコーキ)の充電式工具
スポンサーリンク

土曜日の朝9時、生垣の前で手動の刈り込みバサミを構えると、まだ一枝も切っていないのに肩が重く感じます。
昼すぎにようやく刈り終えても、次は草刈りと落ち葉の片づけが待っています。
夕方には腰が伸びなくなり、翌朝は腕が上がりません。

平日の夜にスマホで工具の動画を見比べても、メーカーのページを行き来するうちに時間だけが過ぎていきます。
「全部同じバッテリーで使えるなら楽なんだけどな」とつぶやいて画面を閉じると、また手作業の週末がやってきます。そんな繰り返しになっていないでしょうか。

この記事では、ハイコーキ(HiKOKI)の充電式工具を、バッテリーを使い回せるという点から見ていきます。

最初から全部をそろえる必要はありません。いちばんつらい作業に合う一台から始めて、バッテリーの種類を確かめながら少しずつ広げていけば、高い買い物で失敗しにくくなります。
その順番と、買う前に見ておきたいところをまとめました。

スポンサーリンク
タップできる目次

ハイコーキの充電式工具は、バッテリーを使い回しながらそろえられます

ハイコーキは、もともと「日立工機」という名前で電動工具を作ってきた会社のブランドです。
日立工機は2018年6月に社名を「工機ホールディングス」に変えました。電動工具のブランド名も、2018年10月から「HiKOKI(ハイコーキ)」に切り替わっています。

ハイコーキの充電式工具には、インパクトドライバーのような大工道具のほかに、庭仕事の道具もそろっています。

公式サイトの「園芸工具」のページには、植木バリカン(ヘッジトリマー)、刈払機、ブロワ、チェンソーなどが並んでいます。冷温庫は「その他(コードレス)」のページに載っています。

\ HiKOKI(ハイコーキ)公式サイト/

充電式の工具は、本体とバッテリーと充電器の3つがそろって、はじめて動きます。そのため一台目は、この3つをまとめて買うことになります。二台目からは、手元のバッテリーと充電器が使えれば、本体だけを買い足せます。

たとえば、春にヘッジトリマーをバッテリーつきで買ったとします。夏に刈払機がほしくなったとき、同じバッテリーが使える機種なら、刈払機は本体だけで済みます。秋にブロワを足すときも同じです。工具が増えても、バッテリーと充電器は増やさずに済むかもしれません。

反対に、合わないバッテリーを持っていると、工具ごとにバッテリーと充電器を買い直すことになります。
「買ってから合わなかったら最悪だ」と心配になるのは、まさにこの部分です。

買う前に確かめたい、バッテリーの組み合わせのルール

ハイコーキの園芸用の充電式工具は、おもに「36V」と「18V」の2つのグループに分かれています。


刈払機やチェンソーでは、力のいる機種に36Vの工具が多く用意されています。

バッテリーは、公式サイトの電池の一覧で、次の2種類に分けて書かれています。

バッテリーの種類使える工具
36Vの工具にも18Vの工具にも使えるバッテリー36Vの工具と、18Vの工具
18Vの工具だけに使えるバッテリー18Vの工具

36Vにも18Vにも使えるバッテリーは、公式サイトでは「36V/18V製品に使用可能」と書かれています。

BSL36A18XやBSL36B18Xなどの型番が、これにあたります。

18Vの工具だけに使えるバッテリーには、BSL1820MやBSL1840Mなどがあります。

気をつけたいのは、組み合わせの向きによって、使えるかどうかが変わる点です。

36Vにも18Vにも使えるバッテリーは、ほとんどの18Vの工具にも使えます。

18Vの工具だけに使えるバッテリーは、36Vの工具には使えません。
あとで36Vの刈払機を買うかもしれないなら、最初から36Vにも18Vにも使えるバッテリーを選んでおくと、買い直しを避けやすくなります。

ほかにも例外があります。古い型番のバッテリーは、組み合わせによって使えない場合があります。
たとえばコードレス冷温庫UL18DDの公式ページには、BSL3620など従来の36Vのバッテリーは使えないと書かれています。また、公式サイトはハイコーキが指定する純正のバッテリーを使うよう案内しています。

確認の手順は、次の3つです。

  1. ハイコーキ公式サイトを開き、気になる工具の製品ページで、型番と電圧(36Vか18Vか)を見ます。
  2. 「蓄電池・充電器」のページで、手元にあるバッテリーや買う予定のバッテリーの型番を探します。そこに「36V/18V製品に使用可能」と「18V製品に使用可能」のどちらが書かれているかを確かめます。
  3. それでも迷ったら、「リチウムイオン電池互換一覧」のページにある互換表(PDF)で、工具とバッテリーの組み合わせを確かめます【要確認:互換表PDFの掲載(2026年7月現在版)】。

お持ちのインパクトドライバーがハイコーキ製なら、そのバッテリーの型番もこのときに見ておくと安心です。型番は、バッテリー本体のラベルで確かめられることが多いです。

いちばんつらい作業から、最初の一台を決めましょう

バッテリーのルールが分かったら、次は何を買うかです。ここで一度、去年の庭仕事を思い出してみてください。この1年で、いちばん腰や腕にこたえた作業は何でしたか。

生垣の刈り込みで、肩が上がらなくなった方もいると思います。夏の草刈りで、腰が伸びなくなった方もいると思います。秋の落ち葉掃きで、熊手を何十往復もさせた方もいるでしょう。最初の一台は、その「いちばんつらかった作業」に合わせて選ぶのがおすすめです。

スクロールできます
いちばんつらい作業最初の一台の候補
生垣の刈り込みヘッジトリマー(公式サイトでは「植木バリカン」)
草刈り刈払機
落ち葉やごみの掃除ブロワ

チェンソーと冷温庫は、この表に入れていません。チェンソーは、慣れと装備がいる道具だからです。冷温庫は、作業そのものを楽にする道具とは役割が少し違うからです。この2つは、あとの章で取り上げます。

そろえる順番は、「いちばんつらい作業の一台」から「二番目につらい作業の一台」へ進み、最後に「あると便利な道具」を足していく流れが考えやすいと思います。この順番なら、買ったのに使わない工具が出にくくなります。

ヘッジトリマー・刈払機・ブロワの選び方

ヘッジトリマーで、生垣の刈り込みを軽くする

ハイコーキ_ヘッジトリマー
出典:Amazon HiKOKI(ハイコーキ)公式サイトより

手動の刈り込みバサミは、刃を開いて閉じるたびに、腕と肩の力を使います。ヘッジトリマーは、細長い刃が小刻みに動いて枝を切っていきます。そのため作業は、生垣の面に沿って刃をすべらせていく動きに変わります。

ハイコーキ公式サイトには、36VのCH3656DAと、18VのCH1830DA・CH1835DA・CH1840DA・CH1845DAなどが載っています。

18Vの4機種は、刃の部分の長さが30cmから45cmまでの4種類に分かれています。

選ぶときは、刃の長さと重さのつり合いを見るとよいでしょう。
刃が長いものは、一度に広く刈れます。刃が短いものは、軽くて取り回しやすい傾向があります。

腕を上げたまま作業する時間が長い道具なので、できれば売り場で実物を持ち、肩の高さまで上げてみてください。

\ HiKOKI(ハイコーキ)ヘッジトリマー/

刈払機で、草刈りの腰の負担を減らす

ハイコーキ_刈払機
出典:Amazon HiKOKI(ハイコーキ)公式サイトより

しゃがんで鎌を使う草刈りは、腰に負担がかかります。刈払機は、長い棒の先についた刃やひもを回して草を刈る道具です。立ったまま作業できるので、しゃがむ時間を減らせます。

公式サイトには、36VのCG36DCやCG36DBと、18VのCG18DAなどが載っています。

型番に「(L)」がつく機種は、輪の形をしたハンドルのタイプです。販売店の商品説明では、狭い場所や斜面で扱いやすいと紹介されています。

刈払機は、小石や草の切れ端が飛びやすい道具です。保護メガネをかけ、長袖と長ズボン、すべりにくい靴を身につけてください。人や車、窓ガラスのある方向に向けて刈らないことも大切です。作業の前に庭をひと回りして、石や空き缶を拾っておくと安心です。

ブロワで、落ち葉掃除の時間を短くする

ハイコーキ_ブロワ
出典:Amazon HiKOKI(ハイコーキ)公式サイトより

ブロワは、風で落ち葉やごみを吹き寄せる道具です。
熊手とホウキで集めていた落ち葉を、風で一か所に寄せてから袋に入れる流れに変わります。

公式サイトには、36VのRB36DCと、18VのRB18DC(BCL)が載っています。

ブロワで気をつけたいのは、音と使う時間帯です。
モーターの音と風の音は、思ったより遠くまで届きます。

住宅地では、早朝や夜を避けて、昼間に使うのが安心です。お隣の洗濯物や車のほうへ落ち葉や砂ぼこりを飛ばさないよう、風の向きにも気を配ってください。

\ HiKOKI(ハイコーキ)ブロワ/

チェンソーと冷温庫は、二台目以降に考えましょう

チェンソーは、切った枝を短くする作業から

出典:Amazon HiKOKI(ハイコーキ)公式サイトより

庭木を剪定すると、太い枝が出ることがあります。ごみの日に出すために短く切りそろえるとき、手のこぎりでは時間がかかります。チェンソーを考えるのは、こうした場面です。

公式サイトには、36VのCS3625DC・CS3630DB・CS3635DBと、18VのCS1825DCのほか、小型のミニチェンソーCS1810DDなどが載っています。

ただ、チェンソーは、この記事で紹介する5つの中で、いちばん注意がいる道具です。刃の先が硬いものに当たると、本体が手前にはね上がることがあります。立ち木を倒す作業や、高い場所での作業は、専門の講習を受けた人や業者に任せてください。慣れないうちは、地面に置いて動かないようにした枝を、腰より低い位置で切る作業にとどめておくとよいと思います。

身につけたい装備は、次のとおりです。

  • ヘルメット
  • 保護メガネやフェイスガード
  • 耳栓やイヤーマフ
  • チェンソー用の防護ズボン、またはチャップス(ズボンの上から着ける前掛けのような防護具)
  • 厚手の手袋と、すべりにくい安全靴

仕事でチェンソーを使う人には、法令と厚生労働省のガイドラインで、脚を守る防護ズボンなどの着用が求められています。

家庭で使う場合も、同じ装備をそろえておくと安心です。チェンソーは刃に油を差しながら使う道具でもあるので、手入れの方法は買う前に取扱説明書で確かめておいてください。

\ HiKOKI(ハイコーキ)チェンソー/

冷温庫は、庭仕事とキャンプの両方で役立つ

出典:Amazon HiKOKI(ハイコーキ)公式サイトより

冷温庫は、冷やすことも温めることもできる箱です。ハイコーキの公式サイトには、UL18DBA(25L)、UL18DC、UL18DD(10.5L)、UL18DE(36L)が載っています。

UL18DDの公式ページによると、電源は3つから選べます。家庭用のコンセント(AC100V)と、車の電源(DC12V/24V)と、ハイコーキのバッテリーです。

使えるバッテリーは、14.4Vと18Vのバッテリー、それに36Vにも18Vにも使えるバッテリーです。

コンセントや車の電源につないでいる間は、冷やしながらバッテリーを充電することもできます。

夏の庭仕事なら、作業の前に麦茶や冷やしたタオルを入れて、縁側に置いておけます。
キャンプなら、移動中は車の電源につなぎ、サイトに着いたらバッテリーに切り替えて使えます。
夕方、テントの横で冷えた缶ビールを取り出せるのも、うれしいところです。

ただし、冷温庫は軽い道具ではありません。UL18DDは、バッテリーを1個つけた状態で10.9kgと書かれています。
容量の大きいUL18DEは、バッテリーを1個つけた状態で21.1kgです。

車への積み下ろしを考えて、大きさを選んでください。

\ HiKOKI(ハイコーキ)冷温機/

失敗しない買い方と、作業するときの身支度

「本体のみ」の商品かどうかを確かめる

ハイコーキの充電式工具は、同じ機種でも、本体だけの商品と、バッテリーや充電器がついた商品に分かれています。販売店のページでは、型番の後ろに「(NN)」とあるものが本体のみとして売られていることが多いです。

ただ、表記の決まりは商品によって違うことがあります。最後は、商品ページの「付属品」や「セット内容」の欄で確かめてください。

一台目は、バッテリーと充電器がついたセットを選ぶのが基本です。
二台目からは、手持ちのバッテリーが使えると確かめたうえで、本体のみの商品を選ぶと出費をおさえられます。

重さと作業時間と保管場所を見ておく

重さは、カタログの数字だけでは分かりにくいところです。コーナンやカインズの工具売り場で、実物を手に取って構えてみると、作業する自分の姿を思い浮かべやすくなります。
置いている機種は店によって違うので、目当ての機種があるかどうかは、出かける前に各店の商品ページで確かめておくと安心です。

作業時間は、バッテリーの容量や作業の内容によって変わります。
庭の広さに対して足りるか不安なら、バッテリーを2個そろえて、交代で使う方法もあります。

充電にかかる時間も、公式サイトの製品ページで見ておきましょう。

保管場所も、見落としやすいところです。ヘッジトリマーや刈払機は長さがあるので、物置や玄関の収納に入るかを測っておくと安心です。バッテリーの保管方法は、取扱説明書の注意書きに目を通しておいてください。

服装と保護具、そしてご近所への気づかい

どの工具を使う場合も、身支度の考え方は同じです。長袖と長ズボンで肌を出さないようにして、保護メガネと手袋をつけます。音の大きい作業では、耳栓をしておくと耳を守れます。

作業する時間帯は、早朝や夜を避けて、休日でも日中のうちに済ませるのが無難です。長く音が出る作業の前に、お隣にひと声かけておくのもひとつの方法です。

【体験談:草刈りで安全面に気をつけている工夫】

草刈りをするときに、私が特に気をつけているのが安全面です。
草刈り機は便利な道具ですが、刃が高速で回転するため、ちょっとした油断がケガにつながる可能性があります。
そのため、作業を始める前に保護具を身につけることを習慣にしています。

服装は、長袖・長ズボンを基本にして、飛び石や刈った草が目に入らないように保護メガネを着用しています。
足元もサンダルなどは避け、滑りにくい作業靴を履くようにしています。

草刈り機を使う場合は、手袋や耳の保護具も準備しておくと安心です。

今週末にできる、最初の一歩

ここまで読んでいただけたら、あとは一台を決めるだけです。今週末は、次の3つを順番に試してみてください。

  1. 去年いちばんつらかった作業をひとつ決めて、ヘッジトリマー、刈払機、ブロワのどれにするかを選びます。
  2. ハイコーキ公式サイトで、その工具の型番と電圧を確かめます。あわせて「蓄電池・充電器」のページで、36Vにも18Vにも使えるバッテリーが合うかを見ます。
  3. コーナンやカインズの売り場で実物を持ち、重さと長さを確かめます。そのうえで、バッテリーと充電器つきのセットから一台目を選びます。

一台目が決まれば、二台目からは本体を足していく買い方ができます。

来年の今ごろ、生垣の前で刈り込みバサミを開くかわりに、スイッチを入れている自分を思い浮かべてみてください。腰をさすりながら過ごしていた日曜日が、少し軽くなっているはずです。

これから買う人に伝えたいワンポイントアドバイス

これからハイコーキの草刈り機を購入しようと考えている方には、まず自分がどのくらいの広さを草刈りするのか、どんな場所で使うのかを考えてから選ぶことをおすすめします。

家庭の庭やちょっとした雑草の手入れなら、取り回しのよい軽量モデルが便利です。
広い敷地や雑草が伸びやすい場所で頻繁に使うなら、パワーやバッテリーの持ちも重要になります。

また、本体価格だけで判断せず、バッテリーや充電器が付属しているかも確認しておきたいポイントです。

すでにハイコーキの電動工具を使っている方なら、同じバッテリーを共有できるモデルを選ぶことで、購入費用を抑えられる場合もあります。


スポンサーリンク
スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
タップできる目次