INFPの特性に共感できる「あるある」をまとめました。
日本人では、約13%の方が「INFP」と言われており一番多いです。
自分の世界に没頭する瞬間や、感情を表に出さないけれど内面が豊かなところなど、INFP特有の行動や考え方を5つ紹介しています。
他人の気持ちに敏感で、傷つけたくなくて気を使ってしまう瞬間もよくあるでしょう。
この記事を読むことで、INFPの性格や行動についてより深く理解でき、共感できること間違いなしです！
ぜひ最後まで読んで、INFPの魅力を再確認してくださいね。
1.『INFPあるある5選！』INFPの特徴・強みと弱み
INFPとは、
・「内向的(Introverted)」
・「直感的(Intuitive)」
・「感情型(Feeling)」
・「計画的(Perceiving)」
の4つの特性を持つ性格タイプのことです。
これは、心理学者カール・ユングの理論に基づくMBTI（Myers-Briggs Type Indicator）という性格分類の1つです。
1-1.INFPの特徴
INFPは理想主義者であり、強い内面の価値観に従って行動することが多いです。
自分自身や周りの世界に対して深い理解を追求し、感受性が豊かで、他者への共感力が強いことが特徴です。
以下はINFPの主な特性です。
- 内向的 (Introverted)：
外部の刺激よりも、自分の内面に意識を向けることが多いです。
1人で過ごす時間や、自分の考えに没頭する時間を大切にします。 - 直感的 (Intuitive)：
具体的な情報よりも、物事の裏にある意味や将来性に注目します。
抽象的な概念やアイデアに対して強い関心を持ち、クリエイティブな思考を好みます。 - 感情型 (Feeling)：
論理や客観的なデータよりも、自分の感情や他者の感情に基づいて意思決定をする傾向があります。
他者への共感や、人々の調和を重視します。 - 計画的 (Perceiving)：
あまり厳格なスケジュールに縛られず、柔軟に状況に対応することを好みます。
計画通りに進めるよりも、状況に合わせた柔軟性を大切にします。
1-2.INFPの強みと弱み
- 強み：
INFPは深い共感力や創造性を持ち、人々の感情を理解し、他者の心に寄り添うことができます。また、理想を追求する力が強く、自分の信念を貫くことに喜びを感じます。 - 弱み：
自分の感情にこだわりすぎたり、現実の困難に直面したときに逃避してしまうことがあります。また、他者に対して敏感すぎるため、ストレスを感じやすく、時には他人の期待に応えようと無理をしてしまうことも。
INFPは、他者に共感し、理想を追い求める優しい心を持った性格タイプです。彼らの繊細さや感情的な深さは、人間関係やクリエイティブな活動において大きな力を発揮します。
2.『INFPあるある5選！』INFPあるあるまとめ
INFPの人々にとって、共感できる行動や特徴は数多くあります。
この記事では、INFP特有のあるあるを5つ紹介します。
INFPならではの視点で、感情や思考のパターンにスポットを当てていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
2-1.自分の世界に没頭する瞬間
自分の世界に没頭することで、クリエイティブな発想が生まれたり、新しい視点で物事を捉えることができるのがINFPの強みです。
2-2.感情を表に出さないけれど内面は豊か
INFPは一見、
感情を表に出さず静かに見えることが多いです。
しかし内面では非常に豊かな感情が渦巻いています。
特に映画や音楽、芸術作品を鑑賞した際には、深く心を動かされ、涙を流すことも少なくありません。
人に感情を伝えるのが苦手なので、心の中でじっくりとその感情を感じ、楽しむことが多いです。
友人や家族にもその感情を伝えることは少ないですが、実は内側では共感の嵐が吹き荒れているのです。
この内に秘めた感情の豊かさは、INFPにとって大切な部分であり、自分自身を深く理解するきっかけにもなります。
感情的な出来事に対して内面的に共感する力が強いというのは、INFPならではの素晴らしい特徴です。
2-3.自分の価値観を大切にする
INFPは、他人の意見や流行に流されず、自分の内なる価値観に基づいて行動する傾向があります。
自分が「これは正しい」と思ったことに対しては、周囲の批判を気にせず、信念を貫くことが多いです。
例えば、環境問題や人権問題など、社会的なテーマに対しても強い意識を持って行動します。
自分の中で一度決めた価値観や信念は、簡単には変わりません。
それは、他者の意見や社会的な圧力に屈せず、自分をしっかりと持つ力でもあります。
その一方で、時には周りの人との違いを感じて孤独を感じることもありますが、それでも自分の道を選び続ける強さがあります。
このような自己の価値観を大切にする姿勢は、INFPが持つ誇るべき特徴です。
2-4.思っていることを言葉にしにくい
INFPは、感情や考えを言葉にすることが苦手です。
頭の中では多くのアイデアや思いが巡っているのですが、それを口に出すまでに時間がかかることがあります。
そのため、会話の中で自分の思いを伝えきれなかったり、後になって「こう言えばよかった」と感じることもしばしばです。
特に、相手の反応を気にするあまり、自分の言葉を控えめにしてしまうことが多いです。
また、自分が考えていることを正確に表現するのが難しく、モヤモヤしたまま話が進んでしまうこともよくあります。
自分のペースで考えを整理し、少し時間をかけてから発言することで、より的確に自分の思いを伝えられるようになるでしょう。
2-5.他者を傷つけたくなくて気を使う
INFPは他者の感情に敏感で、傷つけることを極度に恐れます。
友人や家族の気持ちを察知して、相手が不快に感じないように、常に気を使って行動します。
そのため、時には自分の気持ちを抑えて、相手に合わせることも多いでしょう。
例えば、ちょっとした冗談や指摘が、相手を傷つけていないか心配になることがあります。
その後も、相手がどう感じているのかを気にしてしまい、過度に反省することがあるかもしれません。
このように、他者に対して思いやりを持つのはINFPの強みですが、時には自分を大切にすることも必要です。
バランスを取ることができれば、他者との関係もより良いものになるでしょう。
まとめ
INFPの「あるある」を5つ紹介しました。
INFPの特性を理解することで、自分自身や周りのINFPの人との関係もさらに深まるはずです。